栄養面で安心できるドッグフードの詳細
人間の食事において、栄養面で安心できるのは肉・野菜・穀類がバランスよく配合されたものです。
しかし、犬にとっての栄養面で安心できる食事と言うのは、人間のような食事ではありません。
そもそも、犬は肉食動物ですから、人間とは必要な栄養はもちろん、体のつくりも異なるのです。
ドッグフードを選ぶ際には総合栄養食と言う表記のされているものを選びましょう。
総合栄養食というのは、犬にとって必要な栄養素が全て含まれているものです。
ですから、このドッグフードと水があれば他のものを与える必要がないと言うことなのです。
ただし、メーカーや商品によって少しずつその配合は異なります。
購入の際には必ずパッケージにある品質表示を確認して購入しましょう。
品質表示で確認すべきことは、たんぱく質の内容と配合量です。
肉食である犬にとってもっとも大切な栄養素はたんぱく質です。
逆に、穀類は肉食動物で腸が短い犬にとっては消化が苦手なものです。
基本的にたんぱく質が30~50パーセント含まれているものが良質なドッグフードと言われています。
たんぱく質の種類も鶏や七面鳥・魚・大豆といったようにいくつか種類があります。
たんぱく質がとれればどれでもよいわけではありません。
アレルギーがあったり、太っていて脂肪を抑えたほうがよかったり、といったように犬によって合うたんぱく質があるのです。
規定量を与えているのに太ったり、逆に痩せたりする場合もあるのです。
また、穀物の量も大切な要素です。
粗悪なドッグフードは穀物でかさ増しして原価を下げています。
穀物が入っていることが悪いわけではありません。
穀物が入ることで便秘解消効果もあるので、少量であれば入っていても問題ありません。
しかしhttp://www.video-hawaii.com/kokumotunojyuuyousei.htmlにも書いてあるように、犬はもともと穀物を消化しにくい体質なので、あまりにも多く含まれているものは避けましょう。
タンパク質がしっかりと含まれていて、かつ犬が不足しがちなビタミンやミネラルもしっかりと含まれている栄養バランスの良いドッグフードをあげることが大切なので、高級な商品であっても愛犬にとって良いものとは限りません。
必ず食事中や食後の様子も観察して良いものを選んであげましょう。
出典
穀物不使用のドッグフードとは
https://www.raqmusic.com/grain.html
一般的なドックフードの種類
https://www.peacezone.net/14.html